WordPress のバックアップ/復元を簡単に – Jetpack

WordPress コンテンツのバックアップには、JetPack の有料プランを使うのが簡単だ。月々の利用料(500円前後〜)は発生するがJetPackの一機能なので、追加プラグインのインストールは不要だ。

機能

JetPackのSecurity設定でサイトのバックアップを有効にすると、次のような画面になる。

 

ここでバックアップの詳細を押すと、バックアップとセキュリティの概要が表示される。

 

Backups を押すと、バックアップの概要が表示される。カレンダー形式で表示されている。リストアするための設定をしていないので、赤いボックスが表示されているが、とりあえず、先に進む。

 

カレンダーの日付、または、一覧表示の View Backup ボタンを押すと、指定した日のバックアップの概要が表示される。

 

ダウンロードボタンを押すと、ダウンロード対象を選択するポップアップが表示される。

 

Prepare Backup ボタンを押すと、進行状況がポップアップに表示され、準備が終わると次のようにDownload ボタンが青色に変わる。Download ボタンを押すと、指定したコンテンツが落ちてくる。

Backup Contents に表示されているものが、tar.gz 形式のファイルにまとまっている。(tar xvf ファイル名か、windows の解凍ソフトなどで展開できる。)コンテンツを復元するのに必要なファイルが入っている。

 

リストア方法

sftp を使ったリストア

sftpでも復元できる。動きを見ていると、バックアップデータとphpスクリプトが転送され、そのスクリプトがDBやファイルを復元する仕組みになっているようだ。(ftpも同様と思う。)設定手順は次のとおり。

  1. WEB サーバに復元用のアカウントを作成する。(useradd -m -G apache hogehoge など。)
  2. WordPressを置いているディレクトリに、書き込み権限を与える。(chmod g+w /opt/wordpress など。) wordpress ディレクトリに復元用のデータ等を置くので、書き込み権限が無いと復元に失敗する。復元に失敗した場合は、メールでエラーが通知される。
  3. バックアップ設定画面を開き、項目を入力する。Username には、1で作ったアカウント名を入力する。WEBサーバへのログインを、パスワード認証でなく、パブリックキー認証に設定している場合は、パスワードは入力せず、show public key で表示される内容を、~アカウント名/.ssh/authorized_keys に追加する。
  4. saveボタンを押す。保存後、画面をリロードすると以下のようになる。(サーバを sftp に限定していないので、sshもオンになる。sftpでアクセスさせたい場合は、forget this connectionリンクを押せば、設定を忘れてくれる。)

以上の設定を行い、バックアップ画面からrestoreボタンを押せば、指定したバックアップに復元される。

手動 でのリストア方法

諸事情で自動設定にしたくない場合は、手動でリストアすることもできる。
手動でのリストア方法

まとめ

バックアップは、Automatic 社のサーバに保存されるので、自分でデータを保管する場所を確保する必要はない。プレミアムプランでは、セキュリティスキャンもかけてくれるようだ。正確な情報については、Get to know VaultPressを。

レンタルサーバのディスクが壊れる、ということはそうそう無くなっているかもしれないが、ハッキングなどによりサイトが改竄される可能性が無いとはいえない。正常な状態まで調査/復元するために便利なサービスだ。WordPress で作った会社のホームページやお客様のホームページなど、まだバックアップを取っていなければ、おすすめしたい。

お申し込みは、Jetpackのページから。